街歩き・山歩き,城郭・史跡,鳥取

【鳥取市 2025.2.27】鳥取駅から北東に5kmほどのところに、いまでは駅周辺の中心街よりもむしろ開けた感のある湖山の街があります。家内の実家がこの湖山にあるのですが、家内が里帰りしている期間中に私も訪ねることにしました。じつはこの家にはほぼ人間と同等にくらす犬犬がいます。私が訪ねるおもな目的はこの犬犬の世話ということになります。 ケンタ・柴 ソウタ・豆柴 いきなり犬犬の写真をアップするところなど、親バカなバカ親のようなものですが、そのように自覚はしていますので笑って見逃してください。 湖山池について 犬犬と湖山池を散歩する 家内の実家から300mほどのところに湖山池があります。周囲18kmの、池と呼ばれるものの中では日本でもっとも大きな湖沼です。この湖山池をあるいて一周するのも今回の目標のひとつでした。天気もよいので今日こそと考えていたのですが、犬犬の日頃の運動量からして散歩がてらに一周歩かせるのはとても無理だろうということで、残念ながら犬犬はいったん家にもどし、ひとりで歩くことにします。 湖山池公園オアシスパークをあるく 池中央右寄りに青島が見える いったん公道に出ます... Read More | Share it now!

街歩き・山歩き,兵庫

【神戸市・2025.2.14】「ろくでなし」の語の由来をご存じでしょうか?建築用語で「陸屋根ろくやね」とは水平な屋根のこと、「陸墨ろくずみ」は建築現場で水平をしめす墨跡、すなわち陸ろくは「水平や平坦」から「まっすぐ、正しい、完全」などの意味をもちます。「陸ろくでなし」はその陸を否定しているわけですから「役立たず、ゲス」などの意味になります。 神戸市新神戸駅近くにある竹中大工道具館の門前に立つと、「ろくでなし」やら「うだつが上がらない」などの語の由来を問うポスターが迎えてくれます。門を入るといかにも楽しみが待っているであろう期待感がふくらみます。 竹中大工道具館へ フラワーロードを北上し生田川を渡る前方のビル群のかげに、 めざす建物はあります 門から庭、建物へと落ち着いた雰囲気 かんな型の入場券 古代から現代の大工仕事 展示室に入ると、釘も接着剤もまったく使わずに精巧に組み上げた寺社建築の復元物に目がひかれます。 唐招提寺金堂を修築するさい実際に使った型 実際に使われた成形木材を再現 作業の様子は画像でも見られる 唐招提寺・金堂... Read More | Share it now!

山登り,大阪

【大阪府千早赤阪村 2025.2.10】半年ぶりに金剛山に登りに行きます。今回は雪の金剛山、そうなると5年ぶりぐらいになります。どのルートから登ろうかと考えましたが、やっぱり一番好きなカトラ谷ルートを登ることにしました。なんども登っている金剛山ですが、前回雪の金剛山に登ったときはもっともポピュラーな千早本道だったので、「雪の金剛山をカトラ谷ルートで登る」となるとはじめての体験ということになります。こうして登る季節やルートを替えて組み合わせると、常にはじめての体験ができていつも新鮮に楽しめます。 黒栂谷道へ 左は黒栂谷道へ、右は千早本道へ 普段の休日なら99%の登山者が千早本道へ向かいますが、今日は平日でもあり氷瀑や雪景色を楽しむ目的のリピーターが多いのか1割ぐらいは左に折れてゆきます。(それでも千早本道への登山客が9割) 左はカトラ谷へ、右はタカハタ谷へ(カトラ谷へ直進する黒栂谷道からはすこし逸れています) 腰折滝の氷瀑が有名だからでしょうか、ここで8割ぐらいの人がタカハタ谷に向かいます。聞いたところでは、冬のタカハタ谷ルートは休日ともなると腰折滝の氷瀑目当ての登山者が殺到(やや大袈裟)して道幅の狭いところでは渋滞するそうです。 ところで前方で屈んでいる方は、ここでアイゼンを装着していました。ちなみに千早本道はなんとかなるかもしれませんが、雪のカトラ谷やタカハタ谷ルートではアイゼン(あるいはチェーンスパイク)は必携です。 まだこのあたりは林道の趣きです 山水がながれる一帯は一面の氷結 カトラ谷を登る 1番目の滝は左側をロープをつかって登る 2番目の滝は右から巻くように上がります この谷を遡ってゆきます/... Read More | Share it now!