暑さ対策をかんがえて、早朝から交野三山にのぼる
【大阪府・交野市~枚方市 2024.6.13】
今日の大阪の最高気温は33度予報。
平地での気温が30度を超えると、日本アルプスのような2000~3000m級の山ならいざしらず、大阪周辺の山ではのぼる環境をえらんで登山にかからないと、山登りを楽しむはずが山登りで苦行を強いられることになりかねません。
もちろん原因のすべては暑さによる熱中症あるいは脱水症にありますが、意識不明になるに至らないにしても、バテバテのヘロヘロになって下山したのでは、場合によってはそれを最後に登山なんぞ懲り懲りということにもなりかねません。
そこで暑い時期にも山登りを楽しむ方法ですが、(思いきって日本アルプスへゆくなんてのは別にして)たとえば、
①標高1000mあたりまでロープウェイやケーブルカーで行き、そこから歩きはじめる。スタート地点が平地より7度くらいは低いのですからそれは楽に歩けます。
②全行程が樹林の木陰になり、さらに登山道の近くに川か渓流がある。この条件だと風でも吹けば体感気温は10度近くもさがります。
③そしてこれがもっとも山の選びしろがおおく交通費の上乗せもせずにすむ方法ですが、早起きして早朝から登山をはじめ正午までには下りてくる。
ということで、今日は③の方法でいってみます。
交野三山・龍王山
大阪市内を朝7時すぎの電車で出て、河内岩船駅に着いたのが 7:38。時間的にも早いうえに電車賃は320円。
JR河内磐船駅から登山口まで40分歩かねばならないのでもっとも早く来られるかは微妙なところですが、自宅からもっとも安く来られる山であることはまちがいありません。
交野三山・旗振山
交野三山・交野山
国見山
このまま下山して最寄り駅へむかうルートもあるのですが、すこし物足りないうえに朝からずっと曇り空でそれほど暑くもないので、さらに歩いて国見山へむかってみます。この時点で河内磐船駅をスタートして2時間ほど。
国見山登山口まで下りてのち、JR津田駅まであるきました。駅着が11時20分、青空がひろがっていましたが、まだ暑さはきびしいというレベルではありませんでした。
今回のルートは難所と呼ぶようなところはまったくなく、大方ハイキング気分で歩けます。
それだけに物足りないといえば、物足りないかもしれませんが。
【アクセス】JR河内磐船駅~住吉神社(登山口)~龍王山~旗振山~交野山~国見山~国見山登山口~JR津田駅 / 3h40m、17000歩
【満足度】★★★☆☆