明智越えから明神峠を経て愛宕山にのぼる 

【京都市北部 2022.1.2】
亀岡市街より明智越えを文字通り「越えて」愛宕山にのぼってみます。
愛宕山には過去3度のぼりましたが、明智越えをたどってゆくのははじめてです。

登山口へ

SANGAのスタジアムがある

JR亀岡駅から亀山城とは反対に、橋をわたって北へとむかいます。

大堰川

大きな川を渡ります。
標識には「大堰川」と書いてありました。
この川を船で下るのを「保津川下り」といいます。
さらにずっと下って京都・嵐山あたりでは「桂川」になります。

明智越えへ向かって脇道にはいると雪が残っていました。

明智越え

明智越えスタート地点
明智越えの道

明智光秀の軍勢13,000は信長急襲のため3隊にわかれて本能寺にむかい、そのうちの1隊がこの明智越えを通ったとも言われていますが、その事実はありません。
なぜ明智越えといわれるかといえば、光秀が愛宕山の山頂にある愛宕神社に参詣する際にはこの道を通っていたからでしょうか(?)

明智光秀はどう動いたのか
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/1366/

進むにしたがい
じょじょに雪量が増えてきます
明神峠への分岐点

「明智越え」はここから分岐して保津川峡方面へむかってゆきます。
愛宕山山頂をダイレクトに目指したいので明神峠へとむかいます。

このあたりから雪が深くなってきました。

明神峠へ

雪がずいぶん深くなり歩きづらい
明神峠付近から愛宕山をのぞむ

愛宕山 登山
https://yamap.com/mountains/69

明神峠でいったん車道に出ました。

愛宕山山頂へ

雪道をすすむ
さらに雪道をすすむ
雪道を歩きながら
雪道をすすむ / 山頂が見えてきた
愛宕神社への階段

JR亀岡駅を出発して約4時間で愛宕神社に到着しました。
とは言っても、すっかり脚がつかれたところに、最後の最後にこのきつい階段。毎度毎度泣かされます。

【歩行距離】JR亀岡駅→明智越え→愛宕山頂愛宕神社→清滝 34,000歩
【入山料】必要なし / 冬登山はアイゼンが必携です。
【満足度】★★★★☆ 冬山(雪山)は大変良かった