かるた競技会で見知った近江神宮をたずねる
【滋賀県・大津市 2022.1.9】
かるた競技会の模様をつたえるニュースで見知った近江神宮を訪ねてみます。
天智天皇(てんぢてんのう: 即位前は中大兄皇子、大化の改新をおこなった人)は西暦667年、藤原宮から近江大津京へと還都します。このときに創建されたものであればずいぶん歴史のあるものなのですが、そうではありません。
1940年(紀元2600年の節目の年)に、この地へ還都した功績をたたえ、天智天皇を祭神として祀るために創建されました。ですから歴史は100年にも及ばないのですが、それはそれとして見て回りましょう。
一の鳥居
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この参道の雰囲気はたいへん厳かで良いです。
もっともコロナの影響なのかここも人は少ないです。
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天智天皇といえば有名な歌人でもあり、小倉百人一首の第1首目をよんだ人なので、それにちなんでここ近江神宮では、種々のかるた競技会が開催されているようです。
ですから「かるたの聖地」としているのでしょう。
天智天皇
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/artifact/0000000071
小倉百人一首一覧
https://oumijingu.org/pages/130/
楼門
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楼門へむかいます。
階段をのぼるにしたがい、徐々に赤い見事な楼門が見えてくるアングルはすごく良いです。
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拝殿・本殿
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写真撮影をすると、すべてが絵になりますが – – –
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たしかにきれいなだけでなく、視覚効果も考えているのかと思えるほどに写真映えする場面もあるのですが、やはり歴史の重みが感じられません。
神様を祀る神聖な場を貶すつもりはないので早々に退散します。
【アクセス】坂本の街から1時間ほどかけて歩いてきました。
【料金】無料で外拝殿まで入れます。
【満足度】★★★☆☆