恐縮です。三上山では入山料を払わず登山を楽しみました

【滋賀県・野洲市 2026.6.12】
滋賀県の琵琶湖の南東部に三上山はあります。
きれいな円錐形のシルエットをみせる独立峰であることから「近江富士」と親しまれています。
山名の由来は(おそらくその山容ゆえに)昔から神が宿る神奈備山かんなびやまと崇められ、当時は御神みかみ山と呼ばれていたことによるとする説、あるいは山麓にその神様をまつる御上みかみ神社があったことからとする説のふたつが有力ですが、どちらにせよ神の宿る山であることが直接関係しているのは確かなようです。

今日はその三上山に登ります。ありがたいのは最寄りのJR野洲駅から登山口下山口とも歩いて行き来できること。

登山口から妙見堂跡へ

駅から東へあるくと直に三上山の山容が見えてくる
市のシンボルなのでしょう、旧野洲町のマンホールのデザインにも使われています
(シルエットが少々違うようですが – – )
表登山道は自然の岩と人の手による石段が混在した登り道
まもなく妙見堂跡につく

ところで、三上山登山口の防獣柵に「入山初穂料500円」と書かれていたのですが、扉をあけて登山道に入ったものの 結局支払うところが分からないままここまで登ってきました。
さきに結果を言うと、下山した先(妙光寺山登山口)では何も書かれておらず、結局支払わないままでした。すみません。

表登山道を登る

半壊の階段はかえって登りづらい
標識は整っています
この辺りは歩きやすいのですが、
ここで割り岩を通りぬける
肥満を気にしている方には最大の難所?
御心配なく、迂回路もあります。
通りぬけて振り返る
体形に関係なく、この岩間を抜ける際にはリュックサックはおろして抱える方が楽です。
割れ岩を過ぎると、登山道は岩登りの連続に
左側が崖ということもあって手すり有り

山頂

最後のアプローチ
岩場登りは20分ほどゆえ楽しめる範囲内です
山頂付近からの眺望
霞んでいますが、右上に琵琶湖が見えます。
御神体山ゆえ山頂には神様をまつる祠がある

三上山を見返りながら稜線をあるく

「健脚向き」と書かれた道を下るとなかなか大変です
「一般向き」と書かれた道を選ぶと安心安全、
ただし九十九折りになるので距離は長い

「健脚向き」と「一般向き」だけでなく、肥満度チェックのため岩の割れ目を抜けてみるか、登山中に道を選べる箇所がいくつもあります。
その意味では初心者でも問題なく登れる山です。

三上山の樹林を抜けると、いきなり展望がひらけます。
これから前方にみえる山々の稜線を歩きます。
このあたりから見ると、たしかに「富士」です
どれがどれかよくわかりませんが、東光寺日陽山、東光寺不動山などの峰々になります
こうして見ると、逆にいま歩いている下山路を登って徐々に三上山にアプローチする方がより楽しそうです。
祭祀に使ったのでしょうか?
向こうの山々にもガレ場が見られます。
火山ではなく、長い年月のあいだに風化して岩になったとか。

摩崖仏をみて下山する

岩を組み上げただけの祭祀場、いまは中に祠がある
摩崖仏

三上山登山は思いのほか楽しめました。
今回は三上山登山口からのぼって妙光山登山口に下ってきましたが、これを逆にするとさらに楽しめるのではないかと思います。
ところで三上山は野洲駅から歩いて登山口へたどり着けることもあってか、平日にもかかわらずそこそこ登山者に出会いました。登山者にまったく出会わないよりは安心で良いのですが、連休中などは結構混むのかもしれません。
(いまAIで調べてみたら三上山の年間登山者数は推定で30万人だそうです 一日平均1000人弱?そこまではいないと思いますよ)

【アクセス】JR野洲駅~三上山登山口~表登山道~三上山山頂~東光寺日陽山~東光寺不動山~妙光寺摩崖仏~妙光寺山登山口~野洲駅 / 12000歩
【入山初穂料】500円?
【満足度】★★★★☆

山登り,滋賀

Posted by 山さん